「交通空白」解消・
官民連携プラットフォームとは

About

国土交通省では、「交通空白」の解消に向け、「交通空白」に係るお困りごとを抱える自治体、交通事業者と、様々な資源を持つ幅広い分野の企業・団体群の連携・協働体制を構築し、「交通空白」解消に向けて、実効性かつ持続可能性のある取組を全国規模で推進するため、「交通空白」解消・官民連携プラットフォームを設置しております。

「交通空白」解消・官民連携
プラットフォームにおける主な取組

課題×ソリューションの
マッチング

お困りごとを抱える自治体や交通事業者と、技術、サービス等のソリューションを持つパートナー企業との連携・協働を後押し

お困りごと

地域公共交通の担い手不足、路線バス等の減便や廃止、運営資金の不足等の自治体、交通事業者が抱える課題​

ソリューション

配車アプリや運行管理システム、AIオンデマンド等の自治体、交通事業者が抱える課題の解決に寄与する技術やサービス​

空白解消に向けた
パイロット・プロジェクト

全国共通のお困りごとについて、全国規模での解決を目指し、自治体、参加企業等が連携・協働して取り組む実証事業を展開

パイロット・プロジェクト

「交通空白」に係る課題を抱える自治体、交通事業者とその解決に寄与するソリューションを持つパートナー企業等が、国土交通省や地方運輸局の伴走のもと連携・協働し、全国一斉での「交通空白」解消を目指す事業​
令和7年度は、以下の5分野を重点テーマに展開をしております​

働き手不足に負けない
「強い」事業基盤の構築​

広域連携・連合による共同運営、シュタットベルケ(公益企業化)、業務の共通化・遠隔化による省力化、プロフェッショナル人材の派遣・活用 など​

若者や女性に選ばれる
「楽しい」地域交通

部活動の地域展開等に向けた移動手段の確保、子育て世代が担う共助版ライドシェア、官民地域共創のコミュニティづくり、大学生によるモビリティデザイン など​

ナショナル・リソースを
活用した共創
(連携・協働)の推進​

駅員・配達員のRS参画、公共RS・日本版RSと貨物輸送のドライバーシェア、バス・鉄道事業者による日本版RSへの参画、商業施設輸送と地域交通のリソースシェア など​

観光二次交通や
情報発信の充実​

地方部での魅力的な二次交通サービスの造成、わかりやすい情報提供、ルート・経路検索、多言語観光情報サイトへの掲載 など

喫緊の特定課題への対応​​

富裕層向けの新たな交通手段、夜のまち・イベント需要、複数モード共通乗車券 など​

空白解消に向けた
ナレッジの共有

交通空白にかかるナレッジの共有や、タクシー、乗合タクシー、公共/日本版ライドシェア等の活用促進に向けたセミナー等を実施

  • 先進事例

  • 制度

  • 予算

「交通空白」解消・官民連携
プラットフォームの主な活動内容

  • 自治体等のお困りごとやパートナー企業の情報提供、マッチング・カタログの配布

    自治体等のお困りごとやパートナー企業が提供するソリューションの情報や、お問い合わせ先を掲載し、マッチングを図っていきます。また、そのための手段として、カタログを作成し、会員向けに提供を行います。​

  • マッチング等に向けたご相談窓口の設置

    プラットフォームでは、「交通空白」解消に向けた会員企業同士のマッチングを促進する目的で、会員の皆様が抱えるお悩みごと等のご相談等を受け付ける窓口を設置しています。

  • ピッチ・イベントやマッチング・イベントの開催等の会員同士の交流の場の創設​

    プラットフォーム主催の元、会員同士の交流の場とするため、ピッチ・イベントやマッチング・イベントを開催します。​開催情報については、以下リンク先を適宜ご確認ください。

  • スピンオフ会の募集・開催​

    プラットフォームを活かし、地域や企業間の共創を促進する交流会や、「交通空白」に関する自治体やパートナー企業等の取組等を共有・ディスカッションの場等のスピンオフ会を開催する会員を随時募集し、適宜開催をしております。​​

  • 会員向けイベント・公開イベント情報の提供​

    上記イベントに加え、国土交通省をはじめとした関係府省、業界団体等によるイベント(セミナー等)に関する情報を定期的に掲載していきます。​

  • 各種取組成果の情報提供

    国土交通省が実施しているパイロット・プロジェクトの成果やその他事業者の取組成果を適宜更新していきます。